長女のこと(中学生活)その18
ムスメの学校は、1クラス当たりの女子の人数がとても少ないです。
女の子の輪の中に入るのが苦手だったムスメには、ちょうど良い人数みたいで
女子特有の悩みは、小学校時代と比べて、ガクっと減りました。
そんなムスメの学校にも、ファッションリーダーみたいな女の子が何人かいるらしく、
オシャレ雑誌を眺めては、「これはイケてる!」とか、「次はモコモコが流行る!」
とか熱心に勉強しているそうです。
「なんか、服とかって、ヨーカードーとかイオンで買うとかあり得ないし。
あたしは、お気に入りのブランドしか着ないのよ。
だから、青山とか代官山に行くの!
1万とかする服だいたい着てるしね。
親が買った服なんて、着る訳ないじゃん!」と、いつも言っているそう。
そんな友達の話をムスメは、あの子は偉いんだよ!と、わたしに話す。
「1万円とかする服を自分でお金を貯めて買うなんて、凄いね。
わたしは、母ちゃんに買ってもらった服を着ているじゃん!。
1万円もする服をお小遣いを貯めて買うなら、
そりゃぁ、真剣に雑誌を読んで選ぶよなって思っちゃったよ。」
……。
背伸びをしたいお年頃。。
もちろん自分で貯めたお金で買ったなんてことはなくて、
雑誌でみたブランド物の洋服を、親御さんに買ってもらっているだけなのは、
当たり前のお話。
親が買った服は着ない=親はお金を出さない。
自分で貯めて買ったのね!凄いわ!ってことにしちゃっている。。
ただただ、友達の話を感心しながら素直に解釈するムスメ。
ムスメがお友達の話を、そういう風に捉えられるところは、
面白いなぁとか素直だなぁと思うのですが、
なんだか心配なところでもあります。
まぁ、これから色々経験して学んでいくんでしょうが。。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。