長女のこと(中学生活)その2
ムスメが食事中に話しかけてきた。
「最近さぁ、なんか色々言う人いるじゃない?
雨にもマケズ~みたいなコトをさ。
あの人有名らしくて、国語の教科書にも確か載ってたよね?
風にもマケズ~って。
なんの仕事してる人だっけ?」
……。
もしかして、宮沢賢治の事?詩人の…。。
「そうそう、その人だ!!
あの人さ、みんなにさ、でくのぼーって呼ばれたいんだって。
そういうものに、『わたしはなりたい』んだってさ。
こう言っちゃぁ、なんだけどさ。
だいぶ変わった人だと思うのね。」
…。
出たわ。。
ムスメの文章一部分だけ読んで、勝手に解釈しちゃうトコロ。。
それじゃぁ、賢治のイメージ悪すぎだろうよ。。
「そしたらね、友達に怒られたんだよ。
確かに変わっているけど、一部分だけで人を
判断しちゃいけないよって。」
…。
お友達いいコト言うじゃない。
わたしがムスメに教えたいのは正にそこ。
こうやって学んでいくんだね。。
「私もそうだね!て言ったの。
そしたら友達がさ、彼は、変わっているからこそ
あんな映画がつくれるんだよって
教えてくれてさ。」
……。
はい?…
「なんだか盛り上がっちゃってさ~。
お互い週末にdvdを観て感想を言おうって
話になったの。
だから、お願い!
ジブリ借りて来て!」
……。
それ…。
宮崎駿な。。
お友達…。
『みやざ』までは合ってたんだけどな。。
とりあえずふたりとも、正座な・・
こちらの記事は
7月2日に公開したものですが、
消えてしまっていたので、もう一度
アップしました。
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