長女のこと(中学生活)その8
ムスメがお友達と、プールに行きました。
特性のある子達での行動は、なにが起こるか分からないので、
親の下準備が必要です。
何度も親御さんたちと連絡を取り合い、無事にプールを終えました。。
しかし
帰りの電車で、少し事件が。。
男の子の一人が、電車賃がなくて下りられなくなってしまった。
それはたいへん!!と、皆で真剣に考えたそう。
「募金活動の様に皆で並んで、お金をくださいとお願いする?」
「それとも皆で駅に泊まる?」
「それか、お金を忘れた子が、皿洗いしてお金を稼ぐ?」
どの案が良いか分からなくなってしまったとムスメから電話が
ありました。
……。
おいおい、まてまて。。
あなた達の案どれも無謀だぞ(笑)
それなら、お金を貸してあげなさいな。
気楽な感じでムスメに伝えたけれど、
ムスメは、困り声で言いました。
「学校の規則でお金を貸しちゃいけないの。
だから、み~んなで悩んでたんだよ。
どうすれば退学にならないで、お金貸せれる?」
……。
……そうか。。
お金を貸したら、学校の規則を破っちゃう。。
だからみんなで、アイデア出し合って悩んでいたんだね。。
大丈夫だよ。もし何かあったら、かあちゃんが、学校に言ってあげるから。
それで安心したのか、ムスメがお金を貸して、事なきを得ました。
良かった。。
数分後、わたしの携帯にメールがきました。。
「お金を貸してくれてありがとうございました。
この御恩は一生わすれません。
さようなら。」
……。
お金が足りなくなってしまった子は、
わたしとメル友になったムスメの友達の男の子でした(笑)
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