ひもそ日記

中1長女(ADHDと広汎性発達障害)と小5次男(てんかん)の日常。たまに中2長男の男子校生活など。

長男のこと(日常)その12

やたらと休みが多い、長男の学校。
期末試験が終わったと思ったら、先生方は試験のマル付けがあるので、生徒はお休み。
それが終わり二日ほど学校に行き、黙想会というものに突入し、また休み。


そもそも黙想会とは、日常から離れて心と体を癒し、今までの人生を振り返ったり、
これからのコトを色々考えたり、お祈りしたりするそうです。


長男の学校は宗教色が全く強くないので、自由参加。
参加しない子供たちにはただの連休。。
長男は友達の家に泊まりに行って、ゲーム三昧。
友達と映画やボーリングにも行ってきました。
息子達をみたところ、特に人生を振り返った様子も、これから先のコトを
考えた様子も見受けられないので、やはりただの連休になってしまったみたいです。
学校側からソレっぽい宿題が出たら、少しは考えざる負えないのでしょうが、
残念ながら出ていないので、来年に期待しておきます。


黙想会が終わったので、昨日は修了式でした。
今日から春休みに突入しますが、4月になってからは、6日にチラッと登校し、
9日にやっと始業式。。
3週間近くも家に居られると、迷惑以外なんでもない。。


「まぁ、人生楽しんでなんぼ!って思っている学校だからね。
 先生もゆっくりしたいだろうしさ。
 生徒の休みの日が多いのも、そういうことでしょう。
 ほら、バカなことして楽しめ!が学校のスローガンだから。」
……。
アホ息子。
そんな訳あるかい!!


ノンキな息子の学校ですが、今年の東大合格者を伸ばしたそうで、
ネットでも書き込みが、されていました。
面白いなぁと思うのは、部外者と思われる方の、学校に対する噂話。
息子の学校の保護者の悪口なんかも載ってます。
そんな人見たことないがな!って思える人物像を、
あたかも、学校には、うじゃうじゃ居る風に書くんですよね。
モンスターペアレントだらけになっちゃいますよ!って感じです(笑)


学校で紙飛行機を飛ばして遊んでいる息子の話を聞いたり、
他の親御さんとお話して思うのは、間違いなく


「ノンキな学校」
    なんだけどなぁ。











 








わたしのこと その6

パチモンのパーマンセットでごっこ遊びをしていたあの頃。
ごっこ遊びも日を追うごとに、ステップアップしていきました。
小さいころ、わたしも含め周りの子供は、みんな少しアホでした。


ある日「今日は高めの所から飛んでみよう!」という事になりました。
その日はわたしを含めて5人くらいパーマンがいました。
じゃんけんで、飛ぶ順番を決めました。
勝負はすぐに決まりました。
パーを出したわたしの一人勝ちです。


1番に飛べる嬉しさで、やったぁ!!と、これ見よがしに高々と、
パーの手を掲げました。
……。
『今までちょっとニセモノ扱いだったけど、ここが見せドコロ!
 いっちょやってやるぜ!!』
『見てなよ!マントはなんだかへなちょこだけど、凄い飛ぶよ!』
意気揚々とスタート地点に立ち、
それ飛ぶぞ!!となった時に、いちゃもんを付けてくる男の子が現れました。
最初にわたしを、ニセパーマンだと見破った男の子です。


「お前はニセモノだから、最後だぞ~!
 本物が先だぞ!
 あんなジャンケンは無しだ!」
そう言い放ち、わたしを押しのけて彼は飛びました。


そして数秒後、「痛いよぉ!!」と彼は泣いていました。
威張りんぼうのパーマンは、右手を骨折してしまいました。


その件以来、パーマンごっこは禁止になりました。
買ってもらって日が浅かったわたしは、
パーマンごっこが出来なくなってしまった現実を受け止めきれず、
ひとり、パーマンセットを着ては、家の隅っこで泣いていました。


今でも、パーマンを見ると熱いものがこみ上げてきます。
もしかしたら、わたしのパーマンセットなら
「いい線」いけたんじゃないかと。。


そして心から思うのです。
一番に飛べなくてなって良かったと。。


それが今、大人になったわたしが抱く、
相反したパーマンセットに対する想いです。


パーマンセット、ヤフオクで誰かさんが出品中のようです。
試したい方は、是非どうぞ。。








わたしのこと その5

私が小さい頃、『パーマンセット』というものが大流行りしていました。
藤子不二雄さんの名作の一つである、「パーマン」になれるという、
その当時憧れの、コスプレセットです。
大きな目玉が描かれたイケてる青いヘルメット。
防水加工付きの、マント。
Pの字がキュートなバッジ。
以上が、パーマンセットの中身だったと思います。


小さいころ、わたしは団地に住んでいました。
なので、パーマンになりきった子供たちがワイワイ遊んでいました。
隣に住む年子の兄弟は、パーマンセットはもちろん、別売りの
トランシーバーまで持っていまいた。
……。
いいなぁ。
本物のパーマンみたいだなぁと、羨ましくなりました。


みんなも持っているし、わたしも欲しいと母に言いました。
「もう少ししたら、安くなるから待ちな。」と言われました。
辛抱強く待っていましたが、買ってくれる気配はありません。


暫くすると、だんだん、子供同士の中では持っているのが当たり前、
なんで持っていないの?という雰囲気になってきました。


そろそろ限界かぁと観念した母が、重い腰を上げて
「パーマンセット」を買って来てくれました。
当時、父が入院したり色々と出費が重なり、パーマンセットを
買う余裕はなかったと、後に母は言っていました。。


そんな家計の状況を、子供のわたしは知りません。
嬉しくて嬉しくて、早速パーマンセットを装着し、意気揚々と外に出ました。
「パーマンごっこやる奴、集まれ~!!」のどっかの子供の掛け声に、
参加できる事が嬉しくて、ワクワクしていました。


そんな中一人の男の子が、わたしを見た瞬間、お前はニセパーマンだと
言い出しました。
確かにニセモノでした(笑)
わたしのパーマンセットは、明らかにパチモンでした。
みんなの様にヘルメットではありません。
キャップ帽に、可愛くない目玉のワッペンが雑にくっついていました。
マントはへにゃっとなってて、空は飛べそうにありません。
防水加工なんてモチロン付いていないので、わたしだけ確実に濡れます。
トレードマークのPのバッチも、クルンと丸まっていて、
残念感に拍車をかけていました。。
……。
ヘルメットじゃないからおかしいなぁと思っていたけど、
やっぱりニセモノだったのか。。
でも、パーマンっぽいから別にいいんじゃないかな。
わたしそんなに気になんないけど。。


そんな気持ちを汲み取ってくれた、隣に住む子が言いました。
「良かったね。
 買って貰ったんだ!
 これで今日からパーマンごっこ出来るね。」


隣に住む男の子のナイスフォローのお陰で、
見事にパーマンデビューを果たすことが出来ました。


大流行りだったパーマンセット。
これがのちに、大変な事態を招きます。


そのお話は次回にでも。。