3月21日は春分の日でしたね。
国民の祝日ということで、もちろん学校はお休みでした。
春分の日は、二十四節気の一つにあたりますが、子供が幼少期の頃から、
二十四節気のことや、季節の行事などは、かなり意識してきました。
小さい頃から覚えておいた方が何かと良いらしいよ!と、
実にアバウトなアドバイスを、母にされたのがキッカケでした。
まぁ、四季折々の景色を楽しめる日本に生まれてきたのだから、
行事を覚えちゃいますか!って感じでした。
そして迎えた、「春分の日」
ムスメに聞かれました。
「今日はなんで学校が休みなんだっけ?
皇太子さんとかの誕生日?」
……。
なんで陛下をすっ飛ばして、皇太子さまの誕生日にしちゃった?
毎年、この時期に春分の日だねって話しているのにねぇ。
まぁ、いいや。。
「今日は春分の日だよ。
昼と夜の長さが等しくなる~って話、毎年してるじゃん。」
「へぇ~。
そうなんだ!そりゃ初耳だわ。」
……。
おい。
初耳だわ。じゃないだろう。
去年は「もう、分かったから耳にタコ!」って言ってたくせに。。
「もしかしてさ。
母ちゃんが「新聞の日」って言ってたのと同じ日?
中日が優勝したとかなんとか言ってたやつ?」
……。
春分と新聞…。
確かに似ている。。
ムスメなら聞き間違いしそうだ。。
でも、「中日が優勝した」なんて話したことないぞ。
「悲願の中日って言ってたよ。
だから優勝したんでしょ?
それで、新聞に載ったから祝日だよって話じゃないの?
『新聞の日』ってことは、そういうことでしょ?」
」
……。
確実に言ってない。
どこをどう間違えたら、そうなるんだ。。
悲願。。
ひがん…。
彼岸!!
「馬鹿ムスメ!!
そりゃぁ、「ひがん」違いだよ。
やっと謎が解けた。
アンタ人の話を全く聞いてないね。」
……。
毎年毎年、しつこい位伝えているのに、なぜ頭に入らない。
中日は野球の球団名と勘違いしていたと判明。
春分の日は、「彼岸の中日」
これが正解。。
「なんだか難しい話だね。
とりあえず中日が、悲願の優勝をした日ではない!ってことね。
新聞に載らなかった日ですよ~って覚えればいいのね。」
そんな日が祝日になるかい!!
箸にも棒にも掛からぬムスメとの会話。
また一から教えなければ。。
これがADHDのムスメを持つ、わたしの日常。
珍しい話ではございません。