ひもそ日記

高1長女(ADHD)と中2次男(てんかん)の日常。たまに高2長男の男子校生活や家族のことなど。

最近のできごと その4

先日、次男の支援級のお母さん達と立ち話をしました。
わたしの周りに限った話ですが、自分の子供の中に障害がある子がいた場合、
いわゆる健常者と呼ばれる他の子供には、『教育』に関して熱心です。
子供はそれぞれ個性が違うし、その子にあった進路を一緒に考えていくのは、
親として当然の義務だと思っていますが、特性のある子はとにかく手が掛かるし、
何かと心配事も多い。
『今の薬は合っているだろうか?
 症状落ち着いてきたかな?
 この件に関しては先生に相談した方がいいな。』
とか、考えることが山ほどあり、なにかと親も落ち着かない。。


一方、特性のない子供には「君はシッカリして下さい」感が親にある。
だから小さなうちから、色々とチャレンジさせたりする。


ダウン症のお子さんを持つお母さんの話。。
上のお子さんは健常者で、とても優秀。
その子が、他の家庭の健常者しかいないお子さんより良い結果を出すと、
『親はホッとする。』と、話していました。
障害のある子を育てているから感じるのかもと。
「うちの『この子』は、お宅の子達より出来ますよ!」
って思いたいドロドロした気持ちが、ヒョッコリ顔を出すことがあるんだと。
でも子供の結果が出ないとストレスも溜まるし、何よりイライラすると。
その気持ちと折り合いをつけるのが大変だと話していました。
……。
うちもアホ長男が追試とかになると、イラっとするのはそういうこと?
と、思わず聞いてしまいました。
「お宅はちがうわよ。
 だって、お兄ちゃん勉強頑張ってないじゃん(笑)」
……。
痛いところを突かれた。。
がんばろうっと。