先日、次男の支援級のお母さん達と立ち話をしました。
わたしの周りに限った話ですが、自分の子供の中に障害がある子がいた場合、
いわゆる健常者と呼ばれる他の子供には、『教育』に関して熱心です。
子供はそれぞれ個性が違うし、その子にあった進路を一緒に考えていくのは、
親として当然の義務だと思っていますが、特性のある子はとにかく手が掛かるし、
何かと心配事も多い。
『今の薬は合っているだろうか?
症状落ち着いてきたかな?
この件に関しては先生に相談した方がいいな。』
とか、考えることが山ほどあり、なにかと親も落ち着かない。。
一方、特性のない子供には「君はシッカリして下さい」感が親にある。
だから小さなうちから、色々とチャレンジさせたりする。
ダウン症のお子さんを持つお母さんの話。。
上のお子さんは健常者で、とても優秀。
その子が、他の家庭の健常者しかいないお子さんより良い結果を出すと、
『親はホッとする。』と、話していました。
障害のある子を育てているから感じるのかもと。
「うちの『この子』は、お宅の子達より出来ますよ!」
って思いたいドロドロした気持ちが、ヒョッコリ顔を出すことがあるんだと。
でも子供の結果が出ないとストレスも溜まるし、何よりイライラすると。
その気持ちと折り合いをつけるのが大変だと話していました。
……。
うちもアホ長男が追試とかになると、イラっとするのはそういうこと?
と、思わず聞いてしまいました。
「お宅はちがうわよ。
だって、お兄ちゃん勉強頑張ってないじゃん(笑)」
……。
痛いところを突かれた。。
がんばろうっと。