ひもそ日記

中1長女(ADHDと広汎性発達障害)と小5次男(てんかん)の日常。たまに中2長男の男子校生活など。

近頃のムスメとわたし。

ムスメは声優さんになりたいそうで、日夜独自に修行をしています。
声優になるには、とにかく呼吸法が大切らしく、
暇さえあれば腹式呼吸をしまくっています。
声優さんの書いた本なども片っ端から読んでいて、
そこから得た知識を惜しみなく、興味がナイですよと話している
わたしに対し、伝授してくれます。
聞かないといけないわたしも、ムスメ並みに修業中です。。


最近、母の知り合いのオペラ歌手の方に、
少しだけレッスンを受ける機会がありました。
ムスメは意気揚々とレッスンを受けていたそうです。
そこで習ったのが「みゃお~ん」と20回声を出す練習法。
ムスメの話によると、
「声の強さとか弱さとか??その辺が身に着く練習方法なんだって!」


……。
その辺ってどの辺だよ。。


また、どこぞやの声優さんが「わぉ~ん!!」と、狼の声マネを
するのが良いと言っていたそうで、それも20回取り入れていらっしゃいます。


ドライヤーをかけながら、発声練習をしています。
自分の声が消されて、周りに聞こえないだろうという、
ムスメなりの配慮なようですが、特にかき消されることもなく、
ただただ喧しいかぎりです。


最近わかったことは、みゃお~んが聞こえてきたら、そこから当分
ムスメが編み出した発声練習が続く証。
わぉ~んは、そろそろ終わりますよって証。


わぉ~ん!!の声が聞こえると、おっしゃ!!
本日はおしまいですね!!と、
思わずガッツポーズが出てしまう、今日この頃です。








今があるのは。。

大好きなアニメだった、「コジコジ」

ちびまる子ちゃんの作者、さくらももこさんの作品です。
むかし、iモードサイト「@さくらももこ」に投稿された
読者からの質問相談に、さくらももこさんが返答するというものがありました。
かれこれ15年以上前ですが、わたしも利用していました。


当時わたしは、お腹に居た子供を亡くしたばかりでした。
安定期に入ったので、もう大丈夫だ!と過信して、体調が多少悪くても
へっちゃら!と遊んだり、動き回ったりしたのが原因です。
今まで生きてきた中で、一番罪深い過ちだったと思っています。
死産という形で一度だけ会った我が子の横顔は、これからもずっと忘れません。


自分の経験したこの話を、当時投稿しました。
誰かに聞いてもらいたかったのかもしれません。
すると、さくらももこさんから返信がきました。


これには驚きました。
あまりにも恐れ多くて、読むために画面をスクロールするのに、
時間が掛かったことを覚えています。
さくらももこさんからの返信にはこう書いてありました。


「魂の繋がりってあると思います。
 また、貴方に必ず会いに来ますよ。」


この言葉で救われたのは言うまでもありません。


三人の子供の中の、誰かが生まれ変わりなのか?
それともお空で、私たち家族の様子を眺めているのかな?
そんな気持ちになれたのは間違いなく、さくら先生のお陰です。


さくらももこさん。
       ありがとうございました!!






















時には口が回る次男坊。

次男は歴史が大の苦手です。
そもそも覚えようとする気持ちが著しく欠けていました。
興味が無いってことを体全体で表してくるので、相手をするこちらも一苦労。。
宿題で出される歴史なんて、サワリ位しかやらないのに、
彼の場合全く話になりません。


そんな最中、次男のWISKの結果が出ました。
彼の場合は、ワーキングメモリーの数値も低いです。
聞いた情報を保持し、操作するうちに混乱してしまうそう。
一度に長い指示は与えず、短い順を追って示す事が大事だそう。


ほい来た!そい来た!
こうなったら、腹をくくろうじゃないか。
とりあえず、有名な戦国武将だけでも、覚えてもらおう。
こうして次男坊との、天下分け目の戦いが始まりました。


「君に聞こう。
 戦国武将と聞いて思いつくのは誰?」


「う~んとね、あのね。
 誰だったっけかね?
 有名な人だったね。
 確かね、女の人でさ、卑弥呼って名前だったね。」


……。
そうきたか。。
卑弥呼か。
武将じゃね~な。。
こりゃぁ、そうとう重症だな。。
出だしから次男の、軽いジョブを受けることになったけれど、
めげずに言ってみた。


「聞きな!
 戦国武将は何人もいるんだけどね。
 信長、秀吉、家康は、中でも超有名なの。
 日本人なら誰でも知ってるんだよ!
 それなのに、聞かれた時にしりませ~んじゃ笑われちゃうよ。
 だからまずは三人覚えよう!いいね!」


すると次男坊は少し考えてから口を開きました。


「でもさ。
 たとえボクが覚えなくてもさ。
 みんなが知ってる事なら、誰かしら答えるんじゃないかな。
 そもそも、みんな知ってるならさ、わざわざボクに聞いてこないよ。」


……。
うぉぉっっ!
そりゃそうだ!!
確かにわざわざ次男に聞いてきやしないだろう。。
この戦、次男の勝ちだ。。
しかしだよ。戦国武将の中でも三英傑!!信長、秀吉、家康。
この三名を知らないのは有り得ないだろ。
せめて三英傑は、やっぱり覚えよう!


こうして、次男と三名の名を覚えるべく、彼らの偉業なんかも交えて
ひたすら毎日説明しました。
そしてある日、テストをしました。
三英傑の名前を書きなさい!!と書いたメモを渡しました。
出来たら教えてね!と伝え、わたしは家事に勤しみました。


出来た!!との声が聞こえないので様子を見に行くと、
次男はおらず、部屋はもぬけの殻でした。
既にムスメと違う部屋で遊んでいました。
ちゃんとやった形跡があったので、まぁいいか。
さすがに簡単すぎたかな~とメモを確認しました。
メモにはこう書いてありました。


「トミトミのヒデトミ。
 他のひとは、忘れました。
 困ったら誰かに教えてもらうね!!」


……。
トミがどんだけつくんだよ、秀吉さんよぉ。。
いや、ヒデトミだから、秀吉ですらないや。。
困ったら、聞くか。。
そうだね、大事なことだね。。


一歩づつ、一歩づつ歩いていこう。
そのうち覚えられるかも。。
二人の無邪気な笑い声が聞こえてくるので、
こちらも笑うしかない。
トミトミのヒデトミと書いた次男のテスト。
わたしの宝物がひとつ増えました☆