ひもそ日記

中1長女(ADHDと広汎性発達障害)と小5次男(てんかん)の日常。たまに中2長男の男子校生活など。

長女としゅうとめさんのこと その1

夫が休みの日、しゅうとめさんの様子を見に行くことにしました。
長男は定期テストの勉強の為、お留守番。
次男はお邪魔虫なので、連れていくことにしました。
お婆ちゃんに会いに行こう!とムスメを誘いました。


「お婆ちゃんが元気か見に行くのかぁ。。
 正直さ、家でゴロゴロしてたい気分なんですよ。。
 そんなワケだから面倒だからいいや。
 そのかわり、婆ちゃんの写真撮ってきて。
 それを見てあげるから。」


おい。。
なんで、そんなに上から目線なんだ。。
写真撮ってきたって、一秒くらいしか見ないだろうに。。


お婆ちゃん、アンタが来たら喜ぶよ♪と伝えました。
すると横から夫が余計なコトを言い出しました。


「お婆ちゃんだってさ、いつポックリいくか分からないんだからさ。
 今生の別れになるかもしれないから会っとけば?」


なんてことを言う!!
息子のコトバとは思えんねぇ。
馬鹿なコトを言ってるんじゃないよ。
と言うと、冗談だよ~とアハハと笑う夫。。


それを聞いたムスメが、
「あはは~。
 生きてるうちに会いたいから、行っておくよ。」
と準備を始めました。


ムスメの支度が済み、下に降りてきたムスメをみて目が点になりました。
なんだか、これからパーティにでも出かけるの?という恰好。。


「ちょっと、ちょっと!
 お婆ちゃんに会いに行くだけなのにさ。
 なんでそんなかしこまった格好してるのさ?」


するとムスメが切なそうに言いました。


「だってさ。
 生きてる婆ちゃんにさ。もう会えなくなるんでしょ?
 だから一番オシャレな恰好見せておこうと思ってさ。」


……。
「今生の別れ」というコトバを明らかに引きずっている。。
だから余計なコトは言うなと言っているのに。
……。
大丈夫だよ~。
父ちゃんの言い方が悪かったんだよ。
婆ちゃん元気だよ。
安心していいよ。


それを聞いたムスメがプンスカ怒り出す。。


「えっ?
 話が違うんだけど。
 婆ちゃん元気なら、わたし行かなくていいじゃん。
   何の為におめかししたのさ?」


……。
しらんがな。。


そんなこんながありまして、しゅうとめさんの様子を見に
四人で行くことになりました。
しゅうとめさんとムスメ、やたらと馬が合うのです。
血は争えない…そんなコトバがよく似合う、二人のやり取り。。


そのお話は次回にでも。。


 







違う家に住む家族のこと(ちち)その9

いつまでも父のモテ期を見守っていても仕方がないので、
「おぅ!調子はどうだい?」と、父に声を掛けてみました。
父もわたしの顔をみて、おぅ!と右手をゆっくり上げました。
声に反応したばあ様たちがジーっとわたしを見つめてきます。
そして、決して【ムスメ】には言ってはいけない禁句を口にします。


「なんだい。
 嫁さんかい?
 えらく若い嫁さんだね!」


嫁!!!!!?
ばあ様よ!
勘弁してください!!
わたしまだまだピチピチっすよ。
いくらなんでも、嫁には見えんでしょ?
ちょっと、父さんも!
ちゃんと訂正して下さいな!!
「一人娘ですぅ。
気立ての良い子ですぅ。」
それくらい言っちゃってもバチあたらんがな。


父は、わたしの顔をマジマジと見た。
そして答えました。


「おぉ、女房だな。
 俺の一つ上だ。
 姉さん女房なんだ。」


……。
それは、母のことだろう!!
高次脳機能障害の父。
テレビの内容やその場の会話に合わせて、勝手に話をつくる才能をもつ。。


それを聞いたばあ様が口を開く。
「姉さん女房かい?
 アンタ良い男見つけたね。
 幸せもんだよ。」


本当にね~。
しあわせ者だねぇと、口々にいうばあ様たち。


これは、「ショートステイあるある」なのだろうか。。
ひょっこり会いに行っただけなのに。
こんな目に遭うなんて。。


次回は本当の女房と行こう。。
そしてわたしは、ピチピチさをアピール致しましょう。
そう誓った、父との面会でした。


 








違う家に住む家族のこと(ちち)その8

母と我が家の次男坊が、叔母さん(母の妹)に会いに、京都へ出かけました。
実家で暮らす弟は、仕事のため帰りが遅く、父はお留守番です。
かと言って一人でお留守番できるほど、オツムがシャキッとしていないので、
ショートステイにお泊りしていました。


母から、父の様子を見てきてくれと頼まれました。
歩いて7,8分のところに施設があるので、ほい来た!そい来た!と
父に会いに出かけました。


父はノンキにテレビを見ていました。
大広場みたいなところのテーブル席で、ばあちゃん達に囲まれていました。
ちょうど、おやつの時間だったようで、饅頭を食べている方達もチラホラ。。


父に声を掛けようと思ったら、父のお皿の上に、てんこ盛りの饅頭が見えました。
……。
これは!!


ばあちゃん達が自分達の分を、食いねぇ!!ってくれたんだろうな。。
なんだか、お茶の入ったコップも父の前にやたらとある。。
これもまた、飲みねぇ!!ってくれたんだろう。。


父の周りだけ独特な雰囲気が流れていました。
90近いばあ様たちが、父の周りにいっぱいいるからだろうか。。
父、モテ期到来なのだろうか。。
なんだろう。。
このアウェイな感じ。。
迂闊に声をかけたら、こちらがヤケドをしそう。。


そしてこの後、本当にヤケドしそうな展開に。。
それはまた次回にでも。。