ひもそ日記

高1長女(ADHD)と中2次男(てんかん)の日常。たまに高2長男の男子校生活や家族のことなど。

とんちんかんなムスメに手こずる母

特性だと思うのだけど、ムスメの発言はナゾが多い。。
先日、高次脳障害の父がデイサービスから戻ってくるので、
母がムスメに父の受け入れを頼みました。
「年の瀬だからね、爺ちゃんを送ってくれた人に、
 今年もお世話になりました。
 来年もよろしくお願いしますって言ってね。」と、ムスメに言いました。
ムスメも何かに気が付いたようで、
「もしかして、良い年をお迎えくださいって言えばいいの?」と。
……!!
母、すこぶる感動したそうです。
いつもとんちんかんなコトしか言わない孫娘が、まともなコトを言っている!!
「そうだよ!
 その通りだよ、よく知ってたねぇ。」とムスメを褒めました。
するとムスメはさっそく母の感動を見事台無しに。。
「わたしなら良い年を~とか言われても言われなくても気にしないけどね。
 そうか…婆ちゃんは、気になるお年頃って話?」
……。
この子はいったい何を言っているんだろうか。。
意味が分かっているのかいないのか分りゃしない。。
「年の瀬の挨拶は、そういう風に言うんだよ。
 別に婆ちゃんが気になる年頃ってワケじゃないんだよ。」と言ったそうです。
するとムスメ。。
「ふ~ん。
 なんだか分かんないけど、そういうコトね。
 送ってくれた人に、年頃かどうか聞けばいいわけね?
 …そんでさ、結局さ、わたしは他に何すりゃ良いんだっけ?」


……。
母は近場の外出を止め、自分で父を迎えいれました。
ムスメに手こずるのは、毎度のこと。
婆ちゃんファイト!!

指名委員の目標は結構ハイカラ

PTA会長が、次期会長をやってくれそうな人に、アプローチしている。
校長先生と一丸となって頑張っているみたいだけど、良い返事は貰えていない。
PTA会長も副会長も決まる気配なし。。
しかも、今期で本部役員の皆さんが丸っと抜けてしまうから、
右も左も分からないまま、新役員の方は本部の仕事という大役を引き受けることになる。
中でも副会長は、学校側と協力し学校行事も引っ張っていく中心人物だ。
学校側とのホウレンソウ(報告、連絡、相談)も一挙に担っている。。
子供の出番は見れない、特に給料が出るわけでもない、特典も一つもない。
それなのに馬鹿みたいに忙しく、厄介ゴトが常に回ってくる。。
毎年2名の副会長のうち1名は残ってくれて、新しい副委員長に色々教えたり
しながら運営をしていたのだけど、今年は2人とも辞めてしまわれる。。
この条件で、いったい誰が好き好んでやってくれると言うのだろうか。。


だがしかし、2月に入っても決まらなかったら困るのは学校だ。
そこから学校側も焦りだし、急に協力的になることは風のうわさで知っている。
学校に行かなければならない回数が増えそうだけども、仕方あるまい。
全本部役員が決まったら、指名委員で打ち上げをしようという話になった。
2人は「ホストクラブ」に行きたい!と言っている。
……。
スゴイ!なんてハイカラな打ち上げだろう。
ホストクラブと言えば、「君、かうぁいいね~」って言われて
ぼったくられる場所というイメージしかなかった。
しかし最近はそうでもないらしい。
「ソノサキ」というテレビ番組のホストの回を観た時にそれを知った。
最近のホストクラブは、福利厚生もしっかりしているし、社員旅行もある。
7時間位働いたら休憩の時間も取らせるそう。
自分のお客さんを守る為に、寝る間も惜しんでLINEでお礼を言うホストの方もいた。
意識の高いホストの方も多く、ひと昔前のイメージとだいぶ変わった。
奇しくも、二人の行きたいお店がテレビでやっていたお店だった。
わたしはテレビで十分だけど、一生に一度くらい行っても良いかもなと思う。
番組を一緒に観ている夫に言ったら「本当にかうぁいいね!って言うか教えて」と
行くかもしれない事を全く止められませんでした(笑)
もし行くことがあれば、ブログで報告したいと思います☆

とんがりおじさんの話

姑さんの弟は、宮崎で一人暮らしをしています。
愉快な姑さんと違って、ちょっと近寄りがたいタイプのおじさん。
わたしは心の中で、『とんがりおじさん』と呼んでいます。
そんなとんがりおじさんと、毎日メールでご挨拶をすることになりました。
おじさんからの申し入れで、生存確認の意味合いも含めて夫の姉妹は、
毎日挨拶という形でおじさんと、やり取りをしているそうです。
そこに仲間入りをすることになりました。
……。
出来れば、そっとしておきたかった領域。。
足を踏み入れることになろうとは、全く想像しておりませんでした。
今まであまり関わり合いがなかった、とんがりおじさんですが、
蓋を開けてみたら凄いマメな方でした。
毎日何かしらの写真を送ってくれます。
ご近所の様子や、昔話など事細かに教えてくれます。
気が付くと、とんがりおじさんの日常に物凄く詳しくなっていました。
……。
分かち合いたい。。
あまりにも詳しくなったおじさんの日常を話したくてたまらなくなりました。
夫に話してみました。
今日のおじさんは、こんな感じだったらしいよと。。
夫、三日で飽きました。
「おじさんの日常に全く興味がない」という捨てゼリフ付きで。
仕方がないので毎日のように会う、母に話しました。
さほど興味が無さそうな母でしたが、会うたびに聞かされるので、
いつのまにやらおじさんの日常が、わたしたち親子の日常会話に出てくるように。。
「アンタの結婚式くらいにしか会ったことないのにさ。
 おじさんの話を聞きすぎて、宮崎の今日の天気はどうかな?とか
 なんとなく気にするようになっちゃったじゃない。。」
……。
習慣ってスゴイよね。
母にとっては他人同然のとんがりおじさんのコトを気にするようになるんだから。
さて、今日のおじさん情報は、なんじゃらほい!